2021年03月31日
キプロス紀行 ~ キプロス最後の昼食で憧れのコマンダリアワイン!!

パナギィヤ・ポディトゥ教会をバスで出発し
てから僅か5分後の 14:15 には本日の昼食
レストラン「 Vengera 」に到着しまし
た。 1枚目の写真は、レストランの玄関で
す。注目して頂きたいのは、ツアー参加者の
服装です。 年間を通じて温暖な地中海性気
候とは言え、12月は冷え込む事も有りま
す。 スキーウェア程は必要有りませんが、
最低限、フリース素材の温かい長袖、長ズボ
ンで、風邪を引かない服装が必要です。
今後、キプロス旅行を計画している方は参考
になさって下さい。 二へドンは若い頃、5
月にチベットに長袖のネルシャツ1枚で行
き、毎日寒さにブルブル震えながら観光して
いました。 高度4,200m を舐めたらあか
ん。 (笑)
このレストランはカコペトリア村に在り
ます。 カコペトリア村は、首都ニコシアか
ら 55km 程のトロードス山脈の山間に有る
静かな宿場町です。 紀元前 6~7 世紀頃
から人が住み始め、中世の頃に栄えました。
カコペトリアとはギリシャ語で「 悪い石
」 を意味します。 村名の由来になった石
が、今も村の街道沿いに残っているそう。

アワインが1人グラスに少しだけ入って
出て来ました。 これが楽しみだったんです
2枚目の写真のグラスの中にワイン。 向こ
う側に見えているのがギリシャサラダ。 皆
で取り分けて食べます。 コマンダリアは
「 世界最古のワイン 」と言われていま
す。 ワイン発祥の地はコーカサス地方と言
われていますが、ソ連時代にゴルバチョフ共
産党書記長が節酒令を出し、多くの葡萄園が
閉鎖の憂き目に遇いました。 それに対して
コマンダリアは、発祥と言う程古くは無いけ
れども、古い時代より途切れる事無く、連綿
と生産が続けられて来たワインと言う事で
「 世界最古 」なのです。
キプロス固有の葡萄品種ジニステリ―と
マプロから作られています。 摘み取った葡
萄を藁に並べ天日に乾かして糖度を高めてか
ら発酵させると言う紀元前からの製法を現代
に踏襲しています。 いざ、飲んでみます!
「 ん? 何これ? 」 凄い酸っぱい臭
い。 甘さは余り感じず、澱が凄い。 他の
日本人は皆、紹興酒とか言っているけど、
ちょっと薄い養命酒? 今風の感覚のワイン
では決してありません。

フロディーテのキスより甘いと形容され、羨
望の的だったそうです。 慣れて来ると、こ
の味は癖になります。 澱が凄くて淀んでい
る様なワイン、結構好きなんですよ。
ローマの勇将アントニウスは「 まるで
キプロスの葡萄酒の様に甘く優雅なそなたよ
。」 とエジプトのクレオパトラに愛を告白
し最高の贈り物としてキプロス島を捧げたの
だそうです。 KEO( ケオ )社のコマ
ンダリア・セントジョン 750ml が 3,500
円前後でネット通販で購入出来ます。
興味の有る方は、クレオパトラになった気分
でお楽しみ下さい。
3枚目の写真は、前菜とサラダを自分の
取り皿に取ったものです。 サラダはキャベ
ツ、レタス、胡瓜、トマトの具材。 前菜は
焼きハルミチーズ、ソーセージ、オリーブの
実 2個、 胡瓜入りのサワーチーズ。
ソーセージは固い。固い。 でも味は格別。
特筆すべきは焼きハルミチーズです。 焼く
と美味しいのです。 チーズのコクがいや増
すと言う感じ。 ハルミチーズとは、山羊乳
と羊乳の混合物から作られるセミハードタイ
プの非熱成塩漬けチーズの事です。 原料に
牛乳が使われる事も有る様です。 融点が高いのでフライやグリルに適しているチーズで
す。 東ローマ帝国時代( 395年~1111年 )の間に作られ始めたそうです。
チーズを噛むと「 キュキュ 」と言う不思議な食感が楽しいです。
焼いても溶けないので、外側をカリカリになるまで焼く事が出来る、
チーズも好きだしカリカリ食感も大好きと言う二へドンに持って来いのチーズなのです。
メインディッシュ以降のメニューは次回の記事に書きます。
*****「 キプロス紀行 ~ キプロス最後の昼食で憧れのコマンダリアワイン!! 」 ・ 完 *****
キプロス紀行 ~ さようなら、キプロス共和国。 また会う日まで!!
キプロス紀行 ~ トロードスからラルナカ空港へ。
キプロス紀行 ~ 日本のギリシア神話はフェイクだった!?
キプロス紀行 ~ 聖ニコラオスのお墓は何処に?
キプロス紀行 ~ 聖ニコラオスに関する噂のあれこれ。
キプロス紀行 ~ 聖ニコラオスの生涯。
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Posted by 二へドン at 18:32│Comments(0)
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