2021年03月20日

キプロス紀行 ~ トロードスの教会群のポディトゥ教会の庭。

ポディトゥ教会への標識by二へドン2019年12月08日(日)
これから行くのはトロードス地方の壁画教会
群です。 ( Painted Churches in the
Troodos Region ) キプロス島内陸部の
山岳地帯には、ギリシア正教の教会が数多く
残っています。 その中の10のビザンチン
教会が1985年ユネスコ世界遺産に登録され
ました。 それらの教会のほとんどは、石造
りか木造の外壁にこけら葺きの切り妻屋根と
いう実に質素な造りです。 教会に興味の無
い人は露骨に「 何だ、こんなつまらない所
に連れて来て。」とブーイングを出すでしょ
う。 ところがどっこいぎっちょんちょん。
一歩中に足を踏み入れれば、教会の豪華さに
息を呑む事、請け合いです。
 1枚目の写真は、「 パナギィア・ポディ
トゥ教会 」( Panagia Podithou )へ
の標識です。 勿論ギリシャ語で表記してあ
りますね。 今回の3泊5日のツアーでは、
トロードスの世界遺産の教会10個を全部見
る事は叶いませんでしたが、キプロス国内の
3つの世界遺産「 ヒロキティア 」「 パ
フォス 」そして「 トロードス 」を全部
制覇する事が出来ました。 この効率の良さ
がツアーの強みだと思います。

ポディトゥ教会のアーモンドの花by二へドン教会の内部については、次の記事で詳しく書
く事にします。 トロードスは山岳地帯なの
で、自然の美しさが素晴らしいのです。 バ
スを下りてから教会の建物の入り口まで歩く
間に見た物をご紹介しましょう。 2枚目の
写真がアーモンドの花です。 日本人は大抵
この花を見ると桜だと思ってしまいます。 
アーモンドはバラ科サクラ属なので、花が似
ていて当然です。 アーモンドの花弁は5
枚。 桜も5枚なので、花の姿形だけで見分
けるのは至難の業です。 日本ではアーモン
ドの花は3月から4月に咲きます。 大体03
月20日辺りに満開になる事が多いです。
( 丁度この記事を書いているのが03月20
日。 凄い偶然ですね。) 花の色は基本、
白かピンク色です。 ピンクにも薄いものか
ら濃いものまで様々です。 アーモンドの花
言葉は幾つか有るのですが、「 無分別 」
「 愚かさ 」が有ります。 どんなに花が
可憐でも、人様へのプレゼントは出来ませ
ん。 (笑) これもギリシャ神話に由来し
ます。 花言葉にギリシャ神話は付き物なん
ですね。 こんなストーリーです。
トロイ戦争の後、ブルガリアに漂着したギリ
シャの若者が王女と出会い恋をしました。 その後若者は一旦帰国。 
王女は帰って来る筈の若者を待ちますが、帰って来ません。 実は若者は故国で別の女性と
愛を育んでいたのです。 王女はそんな事とも知らず、待ち続け、とうとう病に倒れ、
亡くなってしまいました。 彼女を哀れんだ神はアーモンドの木に変身させます。
それを知った若者が涙を流すと、アーモンドの花が美しく咲いたそうです。


ポディトゥ教会のオリーブの実by二へドンそして、次に二へドンの目を惹いたのが3枚
目の写真。 オリーブの木です。 実がたわ
わに実っています。 20年程前迄は二へド
ンの自宅の庭にオリーブの木が1本植えられ
ておりました。 1本だけだったので実が生
る事は無く、いつの間にか枯れて木そのもの
が失くなってしまいました。 ですので、見
が鈴なりのオリーブの木を見ると、いつも心
が躍るのです。 オリーブの歴史は古く、紀
元前3000年には地中海沿岸で栽培が始まっ
ていたとされています。 日本では小豆島が
オリーブの産地として有名です。 生前独り
暮らしをしていた父は小豆島の井上誠耕園の
オリーブ製品を通販で頻繁に買っていたな
あ。 父の死後、井上誠耕園のカタログが山
の様に出て来た。(笑) オリーブの生産量
を世界レベルで見ると、現在も生産国の
98%以上は地中海地域に集中しています。
  オリーブオイルの健康効果は多くの方が
勧めていますが、聖路加国際病院の理事長だ
った医師の日野原重明氏も、朝食にはオリー
ブオイル入りの特製ジュースを飲んで健康増
進を図っていましたね。 オリーブの葉も健
康効果が有る様です。 もっとオリーブの葉
のお茶とか気軽の買えると良いのですが。

*****「 キプロス紀行 ~ トロードスの教会群のポディトゥ教会の庭。 」 ・ 完 *****








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Posted by 二へドン at 19:33│Comments(0)海外旅行
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