2021年05月16日
金運アップはここ!秩父の聖(ひじり)神社。

13:20 昼食後、パリ―食堂を出ました。
13:28 秩父鉄道・御花畑(おはなばたけ)駅に
到着です。愛称は「芝桜駅」です。改札の中に
は時間にならないと入れてくれないみたいで
す。多くの人が改札外のベンチに座って待って
いました。 13:40 改札がオープンしました。
予め券売機で切符を買っておいたのですが、
改札では切符は見せるだけで鋏は入れません。
お花畑駅 → 和同黒谷駅まで¥ 310.-です。
13:48 各駅停車の羽生行きの電車が発車。
上り電車も下り電車も1番線を使用するらしい。
跨線橋を渡った向こう側の2番線は「 西武線直
通ホーム 」と書かれています。
列車は2両編成で座席はロングシートです。
13:50 秩父駅に到着。ドア左オープン。
13:53 大野原駅に到着。 ドア左オープン。
13:58 和同黒谷駅にて下車。
駅の改札を出て、そのまま真っ直ぐ少し行くと
大通りに出ます。そこを左手方向に進んで行く
と黄色い幟が見えて来るので直ぐ分かります。
14:10 聖神社に到着しました。
拝殿の左側には和同出雲神社。お社の中と柵に

います。2枚目の写真が聖
神社の拝殿です。向かっ
て右側に大きな和同開珎
のモニュメントが置かれ
ています。そう。聖神社
が金運アップにご利益が
有る理由は、この地が和
同開珎を作った和銅が掘
り出された場所だからで
す。二へドンが子供の頃

は出て来ました。ところが、日本初の流通貨
幣は「富本銭」であると云う学説が有力にな
った事から和同開珎は教科書から消されまし
た。しかし、初であろうとなかろうと、和同
開珎が造られ、流通したのは事実ですから、
そのパワーにあやかりたいのが人情です。
境内には絶えずスピーカーから雅楽のメロデ
ィーが流れています。この日は風が強く、落
ち葉が吹きすさんでいました。右手の斜面を
登ると八坂神社のお社が有りました。
この聖神社はお金のパワースポットとして有
名なので、平日だと言うのに、引っ切り無し
に参拝客が来ます。大半は車で来ます。
二へドンみたいに秩父鉄道に乗って来る人は
少数派です。参道入り口の脇が駐車場になっ
ていて、停まっている車のナンバーを見ると
埼玉県内だけではなく、八王子とか習志野も
見受けられます。
3枚目の写真は、神社への石段を登り切
った直ぐ左手にあるご神木です。注連縄が掛
けられていますがご神木の周囲に柵は無いの
で、手で触る事が出来ます。境内の出雲神
社、八坂神社と言う末社には全く興味を示さ
ない人々も、ご神木には手を触れて行きます

ついている所謂「 夫婦 」の木
ですね。夫婦円満と子宝のご利益
が有るそうです。 社務所に人は
おりません。拝殿の前に書き置き
の御朱印や御朱印長、お守りやお
札が無造作に置いてありますの
で、代金を箱の中に入れるシステ
ムです。二へドンは聖神社のお参
りは今回が初めてなので、記念に
御朱印と和同開珎型の絵馬を頂い
て来ました。
神社の入り口付近に幾つかの案内
板が置かれていました。民俗学が
好きな二へドンの心を掴む内容で
したので、ここに転記しておきま
す。
「 黒谷(くろや)の獅子舞 」
伝説によると、黒谷の獅子舞は左
甚五郎が黒谷の地に立ち寄り、竜
頭を刻み聖大明神(聖神社)に奉
納したことに始まると言われてい
ます。元禄の未年各地に獅子舞が
流行した時、この竜頭を模して獅
子頭を刻み、大畑の伊左衛門とい
う人が三河国岡崎から師匠を招き
15種の舞を伝授されたと言いま
す。そこから岡崎下妻流と名付け
られているのです。
道路の斜向かいに小さな土蔵の様なWCが有ります。
*****「 金運アップはここ!秩父の聖(ひじり)神社。 」 ・ 完 *****